情報処理学会主催の「組込みシステムシンポジウム(ESS)」の特別企画として、今年も「ESSロボットチャレンジ」を下記のとおり開催いたします。
- 日程
2017年8月11日(金)〜12日(土)
(プログラム詳細を下記へ掲載しました。) - 場所
東海大学 高輪キャンパス (2201教室(2号館2階)) - 内容
ロボットの制御を通して、組込みシステムへの理解を深めることを目的とし、実践的な内容のロボットチャレンジを行います。実際にロボットの制御を考え、競技することで受講生に新しいスキルとモチベーションを提供します。 - 競技内容
ESSロボットチャレンジ参加チームは、以下の2競技のうちどちらかもしくは両方を選択してください。
・ローバー競技
・マルチコプタ競技
競技ルールの詳細はこちら (2017年7月5日更新) をご参照ください。
ローバー競技については、以下もあわせてご参照ください。- 課題bコース
- ARマーカー説明資料
- 課題cコース (2017年8月6日追加)
(評価の際に位置を特定するために10cmおきの升目を設けました。
ARマーカは、これらの升目のいずれかの中央に設置します。) - 課題dコース兼自動運転課題のコースの概念図
- 課題dコース兼自動運転課題のコース(印刷用B0サイズ)
(当日のコースは、EPSON PX/MCプレミアムマット紙ロール で印刷します)
- 参加方法 (2017年8月3日更新)
ESSロボットチャレンジには,チームの参加申し込みとESS2017への個人申し込みが必要です。
→下記ホームページから7月31日までにお申し込みください。
https://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ess2017.html
(本年度の受付は終了いたしました) - 提出物の日程 (詳細はこちら)
【提出書類1】ポスター概要(ESSプロシーディングに掲載されます.)~7/24(月)〆切
【提出書類2】レジメ ~8/4(金)〆切
【提出書類3】ポスターA4版(配布用) ~8/4(金)〆切
【持参書類】 ポスターA0版(貼り出し用) ~8/11(金)持参
- プログラム (2017年8月3日更新)
※各チームの全体の競技時間は10分とし、交代は速やかに行うようご協力ください。
基調講演-1「第四次産業革命におけるビッグデータ・人工知能の活用」 東海大学 今村誠先生
近年,IoT(モノのインターネット)を活用して,未来型の製品やサービスを
提供する効率的な生産システムの構築を目指す産業改革(第四次産業革命)が,
ドイツ,米国,中国,日本などで注目されている。本講演では,この第四次
産業革命において重要な役割を担うビッグデータや人工知能に関連した
技術や事例を紹介する。
基調講演-2「AI・機械学習によるシステム制御」 関東学院大学 元木誠先生
近年,国内外問わず,社会の多種膨大な情報の利活用を可能とするための
統合化技術の創出が求められている。国内では平成28年度より文部科学省において
「AIP:人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティ統合プロジェクト」が
実施され,社会の様々な分野における多種・膨大な情報をもとに状況に応じ,
知的で統合的な解析・処理・制御を行うことのできる情報基盤技術の確立を
目指している。ここでは,AIPについて紹介するとともに,AI・機械学習を
システム制御(特にロボット行動制御)に適用した事例について紹介する。
- 成果報告会について (2017年8月3日に説明追加)
チームごとに前日のロボチャレの競技内容や結果についてPPTを用いた5分程度のプレゼンテーションと、5分程度の質疑応答やアドバイスをいただく場を設けました。チームで協力してご準備ください。
- お問い合わせ
東海大学 03-3441-1171(代表)、info[at]roboemb.jp
九州大学 092-802-3864、info[at]qito.kyushu-u.ac.jp
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